単なる情報の記録だけでない、情報共有基盤の確立に向けて
導入実績
2023年10月25日
企業向け情報システムソフトウェア製品の販売を行う株式会社スマッシュ。ソフトウエア販売を通して、Web先端技術をいち早くエンタープライズ・システムに適用しています。商材が専門的な分、高難度になりがちな営業活動。ご活用いただいているのか、代表取締役の安西さんにお話を伺います。
専門的な商談内容をメモに起こすのは、かなり難しい
導入前に抱えていた課題についてお伺いできますか?
従来は、商談が終わった後、営業担当者自身が簡単なメモを残し技術者に共有するという形をとっていました。
ただ、弊社の商材の専門的かつ技術的な知識が求められるので、お客様の課題を的確に把握し正確にメモに残すことが難しいという課題がありました。数年間営業を担当していたとしても、非エンジニアが技術者並みに理解することは現実的には困難でしょう。弊社の営業担当者は大変優秀な方ばかりなのですが、それでも後方で構えている技術者にお客様が抱える課題を完全には伝えられないこともありました。
弊社としても営業と技術者間の情報共有のしづらさを問題と認識しており、技術者が商談に同席することも多くありました。とはいえ常に技術者が同席できるわけではないので、営業担当者にとっては大きな不安要素だったようです。そこで、お客様に確かなサポートを行い、また営業担当者が安心して商談を進められるよう、新たな仕組みの検討を進めていました。