からだのバランス整体院
「リズム」

東京都国立市東1丁目15-21 ドマーニ国立

ブログ
2023年12月26日

テニスで起こるスポーツ障害、怪我の減らし方

幅広い年齢層で行われるスポーツであるテニス。ノンコンタクトスポーツなので、比較的外傷は少ないスポーツです。ですが、その中でもテニスに多くみられる外傷は、急性では、足関節捻挫、ふくらはぎの肉離れ、膝の捻挫、アキレス腱断裂など。慢性では、使い過ぎによるテニス肘(外側上顆炎)があげられます。

今回はテニス肘について詳しく説明していきます。

テニス肘の発症年齢の平均は36.7歳と言われており、30~50代に多くみられます。
これから分かるように加齢で肘の伸筋腱が硬くなり、そこに負担がかかると伸筋腱の部分断裂や炎症が起こると考えられているのです。

加齢に伴って身体全体も固くなっていきます。
テニスのバックハンドの動きをしたときでは身体が固いと回転できなくなるため、その分、手首を反らすことでその回転を補って打つ動作をするため受傷しやすいと考えられます。
主にテニスのバックハンドで起こる外傷、と言われています。

テニス肘は、通常、じっとしている時にはあまり痛みがなく、「手首を反らせる」「内外にひねる」「指を伸ばす」いうような手首を使った動作を行った時に、肘の外側に痛みが起こるのが特徴的です。
治療法は安静にすることを第一に考えて、テニスや腕を使う作業を控えましょう。
テニス肘用のバンドを使うこともお勧めします。
痛みの出ない範囲で指や手首のストレッチを心がけましょう。

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